『ぽかぽか』は、”自分の親に安心して暮らしてほしい”という思いで始めたグループホームです。
入居されている皆さんを自分の父や母のように思い、家庭的な雰囲気の中で過ごしていただいています。
”元気になってもらう”ために、しっかり動いて歩いていただき、役割を持っていただくことを大切にしています。
長く人生を生きてこられた皆さんが、「生きてきて良かった」と心穏やかに最後を迎えることができるよう、私たちにどれだけのことができるのかを常に考えながら、毎日を共にすごしていいます。
毎日の生活の中では、皆さんに役割をもっていただき、しっかり歩き、しっかり動いてもらって、生活リハビリとなるよう取り組んでいます。
洗濯物も、歩いて干しに行き、とりいれてたたむまで、すべて自分たちで行っていただいています。
たとえ車イスの方でも、出来ることを見つけて、しっかりと動いてもらっています。
施設内には小さな畑もあり、季節の野菜を育て、収穫し、食することをしています。
今は、コロナの影響で、お出かけが出来ませんが、外の空気に触れ、施設の外周を歩いたり、お花を眺めたりしています。
少しでも楽しく歩けるようになるなど、ほんの少し手助けするだけで、できることがたくさんあります。
できることは何でも協力して、生き生きとした毎日が送れるよう、お手伝いさせていただきたいと思っています。
施設の外観
砥部町拾町交差点付近の国道33号線沿いに立地しています。
通院している病院にも近く、ご家族も国道33号線を通る時に、気軽に立ち寄れる便利な場所です。
お部屋の紹介
全室個室となっています。
すぐに入居していただけるよう、ベッド・テレビ。サイドテーブル・収納家具や収納スペースが備えつけてあります。
使い慣れた家具や仏壇などの持ち込みは自由で、自分らしいお部屋を作っていただけます。
また、車イス・歩行器・ポータブルトイレも準備していますので、移動に不安がある方にも安心です。
身一つで入居できますので、身寄りのない方でも安心してご入居いただけます。
共有スペース
皆さんのお顔が見えるリビングで、木の温もりを感じながら過ごしていただけます。
あちらこちらに利用者さんの作品がかざってあり、温かい雰囲気となっています。
天井からは、障子紙を通して柔らかい光が差し込みます。
お食事
利用者の皆さんが、自分たちで作るお食事です。
皮をむいたり切ったり、できる事をしていただきながら、みんなで楽しくお料理をして、おいしくいただいています。
畑で作った野菜が食卓に並びます。
「今日は何食べる?」と、おやつも皆さんの意見を聞きながら作っています。
お風呂
ご家庭と同じよな浴室で、個浴となっています。
マンツーマンのサポートで、お一人お一人ゆっくりと入っていただいています。
人の温もりを感じながら入っていただけるよう、心を込めてお手伝いさせていただいています。
年間イベント
地域交流を大切にしており、地域の人たちと助け合いながら、毎日楽しく生活しています。
山村留学の子供たちも遊びに来てくれ、クリスマス会では手品をしたり歌を歌ったり、また、もちつき大会にも参加してくれています。